水道管の凍結事故

2018年2月22日 お知らせ, お部屋をお探しの方, 不動産をご購入の方, 不動産オーナーの方

今年の冬は46年振りの最強寒波が来て、あちこちで水道管が凍って水が出ない、又は水道管から水が漏れている。と言った相談が来ます。
◆そんな時どうするかご存知ですか?
①凍っているかな~と思う部分(管がむき出しになっている場所)にタオルをかぶせて「ゆっくり」「ぬるま湯」をかけてください。※急に熱湯をかけると管が破裂することがあるので注意しましょう。
②管が破裂して水漏れを起こしている時は、量水器(水道メーターの事)のそばにある止水栓(ハンドルやレバー)で水を止めてください。(水道メーターの蓋を開けて銀色の小さな板が回っていなければ止まっています)その後、水道屋さんを呼びましょう。
③水は出るけどお湯が出ない
こんな時は、給湯器の給水管にタオルを巻いてぬるま湯をかけましょう。
水の配管は建物の中を通っているけど、給湯器の配管は露出しているので気温の変化に影響を受けます。
これで、凍った時の対応はできます。
◆次に、凍らないようにするために
むき出しの水道管や蛇口に「保温材」「使わない布切れや毛布」を巻き付けた上からビニールテープをぐるぐる巻いてください。
特に「むき出しになっている場所」
「日の当たらない場所」「日陰で風が当たる場所」の水道管は気を付けて下さい。
今年は本当に寒いので、管理している建物でも被害がありました。その場所は陽当たりが悪く、風も吹いていたので、水漏れの場所に本当に氷柱はできるし、床にも薄っすら氷が張りました。
庭の梅も芽吹いてきてもうすぐ春が来ます。
もうしばらくの辛抱ですが3月にドカ雪が降ったこともありました。
最後の最後まで気を付けましょう。