『二地域居住』『デュアルライフ』のはなし

2021年7月19日 お知らせ, 不動産オーナーの方

国交省「全国二地域居住等促進協議会」 3月9日設立

コロナでテレワークが普及し、働き方が変わりました。さらに近年、『二地域居住』というライフスタイルも広がりを見せています。平日は都市部で働き、週末は地方での豊かな暮らしを実現できる、いわば人生を2倍楽しむライフスタイルです。テレワークがさらに『二地域居住』を後押しし、さらに広がる可能性があります。全国的に人口減少が続くなか、地方部の地域振興や、過疎化などによるコミュニティーの活性化などが課題となっています。政府は、都市部の人材を、地方部に行き来することにより、地方部の人材不足を解消し、コミュニティーを活性化させ、持続可能な地域を形成したいと考えているようです。
気になるところが、実際の生活問題と費用です。体験談では、実際問題として、地方部での地域コミュニティーとの繋がりをどのようにはかるかを書いておられました。地域とどの様につながりを持ち、関係を深めることができるか、ということが大事なようです。また、費用に関しては、都市部と地方部との家賃の差がかなりあり、また生活コストに意識が働くことや、物価の違いをうまく活用することで、2つの家の光熱水費を支払って、移動の交通費を負担しても極端に費用がかさむことは無いようです。一人暮らしはともかく、家族や夫婦などの場合は、家事をだれかに依存する人は不向きで、自ら家事ができ、家族はもちろん、親族の理解があるとなお良いそうです。